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『弁天小僧』 作詞：佐伯孝夫 作曲：吉田正 歌：美空ひばり 出演：美空ひばり 若山富三郎 里見浩太朗 黒川弥太郎 香山武彦弁天小僧（青砥稿花彩画、浜松屋の場） 知らざぁ言って聞かせやしょう まさご ぬすっと 浜の真砂と五右衛門が歌に残した盗人の しらなみ 種は尽きねぇ七里が浜 その白浪の夜ばたらき ちご 以前を言やぁ江の島で年季勤めの児が淵 ひゃくみ まきせん こざら いちもんこと有名な名セリフが続く。 （この場面だけでは分からない、「実は」の話） 実は、玉島逸当と名乗る武士こそ、盗賊の首領である日本駄右衛門であった。全ては彼のたくらみ。これによって店の信用を得たうえで、それを逆手にとって全財産を奪うつもりだったのだ。 稲瀬川 日本駄右� 弁天娘女男白浪べんてんむすめおのしらなみ 弁天小僧菊之助 白浪五人男の一人 美しい娘に化けた弁天小僧が お供に化けた南郷力丸と浜松屋に あらわれ 万引きと見せかけてわざとて店員にひたいを 傷つけられたあげく百両をゆすりとろうとする そこ 弁天小僧 セリフ